研究課題/領域番号 |
24592095
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
岡本 龍郎 九州大学, 大学病院, 助教 (80568626)
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研究分担者 |
波呂 祥 九州大学, 大学病院, 助教 (90546558)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 染色体不安定性 / 非小細胞肺癌 / DNA損傷修復 / 肺癌遺伝子異常 |
研究成果の概要 |
肺癌はいまだに難治性癌の一つである。肺癌細胞の遺伝子が動的な状態にあり(genetic instability)、耐性細胞を作り出すことが原因の一つと考えられる。このような癌の特徴には、染色体不安定性:chromosomal instability (CIN)が関与する可能性がある。本研究では、肺癌におけるCINの意義を調べ、CINに関与する因子の検討を行った。今回の検討により、CINを示す細胞では、DNA損傷修復関連因子であるChk2遺伝子の発現が高いこと、Chk2発現が高い肺癌の予後が悪いことが示され、肺癌の進展にChk2が関与していることが示唆された。
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