研究課題/領域番号 |
24592111
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
大熊 洋揮 弘前大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40211099)
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研究分担者 |
浅野 研一郎 弘前大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (90312496)
嶋村 則人 弘前大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (40312491)
棟方 聡 弘前大学, 医学部附属病院, 医員 (80400159)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 脳動脈瘤 / ポリフェノール |
研究成果の概要 |
脳動脈瘤の発生、増大を予防するためにポリフェノールの有効性を検討した。脳動脈瘤はウサギを用い、両側頚部頚動脈結紮により作成した。治療群ではアップルポリフェノール40mg/kg/日を経口投与した。非治療群では両側頚部頚動脈結紮後、動脈壁の非薄化、平滑筋の減少、動脈瘤形成が75%でみられた。治療群ではこれらの所見が抑制され動脈瘤形成は13%であった。増大に関しては両側頚部頚動脈結紮3ヶ月後からアップルポリフェノールを3ヶ月間投与し、非治療群と比較した。非治療群の動脈瘤サイズと比較し治療群では有意に増大抑制効果が認められた。以上からポリフェノールは脳動脈瘤の発生、増大抑制効果を有すると考えられた。
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