研究課題/領域番号 |
24592119
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
木内 博之 山梨大学, 総合研究部, 教授 (30241623)
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研究分担者 |
吉岡 秀幸 山梨大学, 総合研究部, 助教 (20402076)
八木 貴 山梨大学, 総合研究部, 助教 (90345702)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 脳虚血耐性 / ミトコンドリアバイオジェネシス / 脳虚血体性 / ミトコンドリアバイオジェネティクス |
研究成果の概要 |
ミトコンドリアはエネルギー産生のみならず、細胞障害においても重要な役割を果たす。また、ミトコンドリアは融合と分裂を頻繁に繰り返しながら、形態をダイナミックに変化させていること(ミトコンドリアバイオジェネシス)も明らかとなってきており、疾患との関連性が注目されている。本研究では、このようなミトコンドリア障害とバイオジェネシスが虚血性神経細胞障害や虚血耐性現象において果たす役割を検討した。その結果、ミトコンドリアクリステ構造変化に関わるバイオジェネシス関連蛋白質の発現変化が、脳虚血後アポトーシスを誘導するものと考えられた。また、虚血耐性獲得にはミトコンドリア融合の亢進が関与する可能性が示唆された。
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