研究課題/領域番号 |
24592134
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
永田 泉 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 客員研究員 (10198327)
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研究分担者 |
陶山 一彦 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 客員研究員 (60236057)
林 健太郎 長崎大学, 病院(医学系), 講師 (40404222)
堀江 信貴 長崎大学, 病院(医学系), 助教 (70380912)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 脳梗塞 / 頚動脈狭窄 / プラーク / 新生血管 / 頚動脈プラーク / 頸動脈狭窄症 / 頸動脈プラーク / インドシアニングリーン |
研究成果の概要 |
頸動脈狭窄症における新生血管はプラークの不安定性を示す因子の一つであるが、その血行動態やプラーク内出血のメカニズムは十分解明されていない。我々は頸動脈内膜剥離術CEAの際に施行するICG video angiography で得られる新生血管の描出パターンに着目し、プラーク内出血のメカニズムにつき検討した。その結果、連続57症例中、内膜側から描出される新生血管は脳梗塞への症候化、梗塞サイズと優位に相関した。病理学的検討でも、プラーク内出血、炎症の進展と相関を示した。 炎症を介した内膜側への新生血管の進展と、内腔からNVeへの直接な血流がプラーク内出血に関連している可能性が示唆された。
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