研究課題/領域番号 |
24592166
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
有田 和徳 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (90212646)
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研究分担者 |
時村 洋 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 准教授 (50227568)
宮田 篤郎 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (60183969)
栗原 崇 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 准教授 (60282745)
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研究協力者 |
花田 朋子 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 医員
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | アロディニア / 慢性疼痛 / 痛覚過敏 / 脳内出血 / ミクログリア / ミノサイクリン / 視床痛 / Allodynia / Chronic pain / Hyperalgesia / Intracerebral hemorrhage / Microglia / central post stroke pain / thalamic pain / microglia / minocycline / 中枢性疼痛 / 脳出血 |
研究成果の概要 |
視床痛は視床の血管障害後の亜急性期に、患側の上下肢や顔面に発生する耐え難い持続的、発作性疼痛で、難治性中枢性疼痛の代表である。日常生活障害度は非常に大きく、経験的な薬物療法及び電気刺激鎮痛法がなされるが、大半は若干の軽減に留まる。視床痛出現には視床感覚中継核病変、病変周囲構造の機能異常、大脳皮質中心溝付近構造の機能変化などの要因が示唆されているが、詳しい発症機序は明らかにされておらず、有効な治療法が存在しない。その理由の1つに、適切な動物モデルが存在しないことが挙げられる。我々は、右側視床後外側腹側核に脳定位的にコラゲナーゼを微量注入する(出血病変作出)ことで、視床痛モデルマウス確立を試みた。
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