研究課題/領域番号 |
24592169
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
花谷 亮典 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 講師 (60304424)
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研究分担者 |
湯之上 俊二 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 研究員 (20404478)
菅田 真生 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 研究員 (70437961)
有田 和徳 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (90212646)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | てんかん原性 / シナプス小胞蛋白 / SVA2 / Synaptotagmin-1 / FDG-PET / てんかん / SV2A / SNARE関連蛋白 / sinaptotagmin-1 / SNARE蛋白 |
研究成果の概要 |
シナプス小胞蛋白SV2Aのてんかん発現に関する役割の検討を、難治性てんかん患者の手術摘出標本を用いて行った。SV2Aは脳の広範囲で低下するのに対し、synaptotagmin-1の発現低下はてんかん焦点周囲に限局しており、不可逆的な焦点形成にはSNARE関連蛋白障害が関与していると考えられた。また、SV2Aの低下領域に一致して、脳機能不全を意味するFDG-PETの低代謝がみられた。てんかん焦点周囲に広範にみられる脳機能不全領域では、SV2Aを介したシナプス小胞放出機構が障害されていることが示唆された。
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