研究課題/領域番号 |
24592182
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 独立行政法人国立病院機構大阪医療センター(臨床研究センター) |
研究代表者 |
山崎 麻美 独立行政法人国立病院機構大阪医療センター(臨床研究センター), その他部局等, 研究員 (10359309)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 小児虐待による頭部外傷 / 乳幼児揺さぶられ症候群 / AHT/SBS / 画像所見 / 急性硬膜下血腫 / 慢性硬膜下血腫 / 眼底出血 / び漫性脳損傷 / 虐待 / 頭部外傷 / 画像診断 |
研究成果の概要 |
虐待による乳幼児頭部外傷82例を画像所見から6型に分類した。Ⅰ型は脳挫傷を伴う広範囲の損傷、Ⅱ型は急性硬膜下血腫と脳ヘルニアを主体とするもの、Ⅲ型は薄い硬膜下血腫に脳浮腫を主体とするもの、Ⅳ型は慢性硬膜下血腫に急性出血を合併するもの、Ⅴ型は小さな硬膜下血腫で脳実質損傷を伴わないもの、Ⅵ型は多発性頭蓋骨骨折を主体とするものである。33例について受傷機転を検討した。Ⅰ型は殴打・投げつけなど多彩であり、Ⅱ型:およびⅢ型は暴力的揺さぶり、Ⅳ型は頻回のゆさぶり、Ⅴ型は軽いゆさぶり、Ⅵ型は圧迫が主な外力であった。
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