研究課題/領域番号 |
24592212
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
中井 知子 東海大学, 医学部, 特定研究員 (20624589)
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連携研究者 |
酒井 大輔 東海大学, 医学部, 准教授 (10408007)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 椎間板再生医療 / 線維輪組織再構築 / 線維輪培養細胞 / 前駆細胞 / 細胞表面マーカー / コラーゲンゲル収縮 / 椎間板線維輪 / 線維輪細胞 / 表面マーカー / ソーティング / CD146 / 細胞骨格 / コラーゲン繊維 / 配向 / フレキシブル / 国際研究者交流、香港 / 国際情報交換、スイス / 国際情報交換、ドイツ |
研究成果の概要 |
変性椎間板の線維輪 (AF)を修復するためAF由来前駆細胞の有効性を検討した。CD146は間葉系幹細胞のマーカーでありかつ、マウスAFの初代培養に発現があるためマーカーでソートしたCD146陽性細胞における間葉系への多分化能及びタンパク、遺伝子発現、コラーゲンゲル内での収縮能を検討した。 結果、CD146陽性細胞はTGFβ-1により強く誘導され、平滑筋タンパク22αのmRNAを有意に高く発現した。コラーゲンゲル内での三次元培養ではCD146陰性群に比べ有意に高い収縮能を示した。CD146陽性細胞は前駆細胞ではなく分化した細胞であり機能的な線維輪組織再生に有用な細胞であることが判明した。
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