研究課題/領域番号 |
24592224
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
柳下 和慶 東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 准教授 (10359672)
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研究分担者 |
榎本 光裕 東京医科歯大学, 医学部附属病院, 講師 (90451971)
加藤 剛 東京医科歯大学, 医学部附属病院, 助教 (80447490)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 高気圧酸素 / 筋損傷 / 筋再生 |
研究成果の概要 |
高気圧酸素治療(HBO)は肉離れに対し有効と期待されている.今回,ラット薬剤性骨格筋損傷モデルを用いて詳細に検討した. 無治療(NT)群,HBO群,常圧酸素群,高圧空気群の4群にて検討し,損傷後5,15日目におけるHBO群の再生筋線維横断面積が,他群に比べ有意に高値,損傷骨格筋の筋張力は損傷8日後にて,HBO群はNT群より有意に高値であった.また,損傷3, 5日後のMyoDと IGF1のmRNA発現がHBO群で増加し,Pax7 ・MyoD二重陽性核が損傷3日後に,NT群に比べ有意に高値だった.HBOは筋衛星細胞の活性化時期を早め,骨格筋損傷からの早期回復に影響したと考えられた.
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