研究課題
基盤研究(C)
骨肉腫の細胞内シグナル伝達に重要なGLI2をターゲットとして、三酸化ヒ素(ATO)が骨肉腫細胞株の増殖を抑制することを明らかにした。ATOは白血病に対して承認された薬剤であり、早期の臨床応用が可能であると期待される.我々が開発したSurvivin依存性癌特異的増殖型アデノウイルス(Surv.m-CRA)の、通常治療抵抗性の横紋筋肉腫幹細胞への高い有効性を報告した。GLI2の標的遺伝子であるribosomal protein S3 (RPS3)をノックダウンすると、骨肉腫の浸潤能・移動能が抑制された。また、Surv.m-CRAを用いた医師主導治験の準備を着実に進めており、今後の発展が期待される。
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すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 11件、 オープンアクセス 7件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (20件) (うち招待講演 1件)
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