研究課題/領域番号 |
24592251
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 旭川医科大学 |
研究代表者 |
伊藤 浩 旭川医科大学, 医学部, 教授 (80261296)
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研究分担者 |
松野 丈夫 旭川医科大学, 医学部, その他 (10165847)
谷野 弘昌 旭川医科大学, 医学部, 助教 (70422045)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 輪帯 / バイオメカニクス / 関節唇 / 関節安定性 / 股関節 / 国際研究者交流 / アメリカ合衆国 / 股関節関節包 / 腸骨大腿靱帯 |
研究成果の概要 |
近年、股関節不安定は、股関節の障害を引き起こす要因の一つとされ、安定性を保つことが重要視されてきている。現在まで股関節周囲組織が、どの肢位で、どの組織が、どこまで安定性に寄与しているか、というのは明らかになっていなかった。今回の研究では、靱帯・関節包・関節唇といった周囲組織を徐々に切除して、それぞれがどの程度安定性に寄与しているか評価した。いずれの肢位でも輪帯を含む関節包切除後に安定性を失っていた。また、関節安定性を高めるとされている関節唇が、関節包や関節液が無い状態ではほとんど安定性に寄与しないことがわかった。
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