研究課題/領域番号 |
24592260
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
椚座 康夫 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 招へい教員 (60507193)
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研究分担者 |
冨田 哲也 大阪大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (30283766)
吉川 秀樹 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (60191558)
谷山 義明 大阪大学, 大学院医学系研究科・寄附講座, 准教授 (60372611)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ペリオスチン / 変形性関節症 / 軟骨 / 炎症 / MMP / ぺリオスチン / 軟骨細胞 / MMPs / IL-6 / ノックアウトマウス |
研究成果の概要 |
ヒト変形性関節症(OA)組織の、軟骨細胞、軟骨基質、軟骨下骨繊維変性部にペリオスチンが発現を認めた。OA軟骨と大腿骨頚部骨折骨頭軟骨においてペリオスチンのmRNA発現を比較したところ、OA軟骨において有意に発現が亢進していた。単離培養したヒト骨頭軟骨細胞においてペリオスチンにより、軟骨基質異化遺伝子として、MMP-1,3,13などが炎症関連遺伝子としてIL-6,8,NOS2が発現誘導された。NFkB阻害剤添加によりペリオスチンによる炎症性サイトカイン、MMPなどの発現上昇は抑制された。ペリオスチンはOAにおける炎症、軟骨変性のkey moleculeであると考えられる。
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