研究課題/領域番号 |
24592291
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
合谷木 徹 秋田大学, 医学部, 講師 (30302277)
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研究分担者 |
木村 哲 秋田大学, 医学系研究科, 講師 (00312702)
西川 俊昭 秋田大学, 医学系研究科, 教授 (50156048)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | anesthetic toxicity / developing brain / neonatal brain / neural apoptosis / neural degeneration / sevoflurane / dexmedetomidine / erythropoietin / 幼若脳 / 麻酔薬毒性 / セボフルラン / シナプス長期増強 / デクスメデトミジン / エリスロポイエチン / 吸入麻酔薬毒性 |
研究成果の概要 |
幼若脳に麻酔薬を暴露すると、神経細胞に影響を与え、成長後の行動異常や学習機能の低下に関連することが知られている。長時間の麻酔薬暴露や併用した酸素濃度がその影響に関連するのかを検討した。3%セボフルラン長時間暴露と酸素濃度により、暴露直後のカスパーゼ陽性細胞が増加し、アポトーシスが増加して、水迷路の空間認知機能に影響すること示された。デクスメデトミジンやエリスロポイエチンの併用投与により、セボフルラン暴露による認知機能低下を改善、成長後の正常細胞数の割合を増加させることが示唆された。また、海馬の神経細胞の電位の長期増強効果にも幼若時の麻酔薬暴露が影響した。
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