研究課題/領域番号 |
24592297
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
河本 昌志 広島大学, 医歯薬保健学研究院, 教授 (40127642)
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研究分担者 |
濱田 宏 広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院, 准教授 (10218539)
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研究協力者 |
向田 圭子 広島県障害者リハビリテーションセンター, 麻酔科, 主任医長
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 悪性高熱症 / 骨格筋細胞 / カルシウムイオン / ダントロレン / HEK細胞 / リアノジン受容体 / 悪性高熱 / カルシウム濃度 / スキンドファイバー / ヒト培養骨格筋 / カルシウム動態 |
研究成果の概要 |
悪性高熱症(MH)の遺伝子解析ではRYR1の47エクソンp.Arg2508Cys変異が多い.この変異のある培養骨格筋細胞のCa動態はRYR1刺激薬に対する感受性が高い. MHの素因があり,RYR1刺激薬への感受性も高く静止時のCa2+が上昇しているヒト培養骨格筋細胞で,MH素因はあるがCa2+濃度が正常な骨格筋培養細胞と,MHの素因がなく正常な細胞について,Ca2+動態とダントロレンの影響を検討した. MH素因がある細胞では,15μMダントロレンの前投与によりカフェインの用量反応曲線が右方に偏位し,EC50は上昇したことから,ダントロレンの予防投与が有効である可能性が示唆された.
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