研究課題/領域番号 |
24592300
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
|
研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
大下 修造 徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 非常勤講師 (60144945)
|
研究分担者 |
田中 克哉 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (30263841)
堤 保夫 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (90523499)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | GLP-1受容体 / 虚血再潅流障害 / 吸入麻酔薬 / イソフルラン / GLP-1 / 心保護作用 / 虚血再灌流障害 |
研究成果の概要 |
GLP-1受容体拮抗剤を前投与することで、GLP-1および吸入麻酔薬によるプレコンディショニング心筋保護作用が棄却されることを示した。このことより、吸入麻酔薬による心筋保護作用がGLP-1を介して発現することが明らかとなった。 さらに、GLP-1受容体抗体とメディエイターの抗体とを共に蛍光抗体反応させ、共焦点顕微鏡を使用しタンパクの局在を同定した。また、ミトコンドリア膨化アッセイ等を用いて、GLP-1のプレコンディショニング作用に心筋保護作用があること、また、これらの作用が各種メディエイターを介して発現していること、そして最終的にはミトコンドリア機能に影響していることが明らかとなった。
|