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ストレス惹起インスリン抵抗性に伴う血管内皮障害への硫化水素による治療戦略

研究課題

研究課題/領域番号 24592302
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 麻酔・蘇生学
研究機関熊本大学

研究代表者

杉田 道子  熊本大学, 医学部附属病院, 講師 (70305019)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
キーワード硫化水素 / ストレス / インスリン抵抗性 / 血管内皮
研究成果の概要

ストレス惹起インスリン抵抗性に伴う血管内皮障害への硫化水素(H2S)治療の可能性を評価した。血管内皮障害はストレス惹起インスリン抵抗性による重要臓器障害の主要因である。硫化水素は血管内皮に多く発現し多彩な生理活性を有し、動脈硬化、糖尿病、敗血症との関連が注目される。重症疾患モデルとして熱傷ラットを用いた。雄性SDラットに熱傷を受傷させ、その後硫化水素産生の基質であるLシステインを経口投与させた。受傷から3日後下行大動脈を採取し実験に供した。硫化水素は熱傷により惹起されたインスリン抵抗性を改善した。また酸化ストレスを抑制し、血管弛緩反応を改善する傾向にあった。治療薬としての可能性が期待できる。

報告書

(5件)
  • 2015 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2014 実施状況報告書
  • 2013 実施状況報告書
  • 2012 実施状況報告書

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公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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