研究課題/領域番号 |
24592303
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
内納 智子 大分大学, 医学部, 医員 (90404368)
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研究分担者 |
萩原 聡 大分大学, 医学部, 講師 (50527661)
小山 淑正 大分大学, 医学部, 助教 (40468012)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | ビタミンE / 脊髄損傷 / ETS-GS / spnal cord injury / vitamin E / ビタミンE |
研究成果の概要 |
我々が新規に合成したビタミンEにタウリンとグルタチオンを結合させたETS-GSというビタミンE誘導体が脊髄損傷の二次的損傷を軽減し、神経学的機能の改善に有効であるのではないかと仮定し、ラットの脊髄損傷モデルを用いて検証を行った。ETS-GS投与により術後3日目より有意な運動機能の改善が認められ、摘出した脊髄から抽出したタンパクを分析したところ、myeloperoxidase、malondialdehyde、caspase-3は減少していた。組織学的にも損傷部位の縮小、アポトーシス細胞減少が認められた。ETS-GSは抗炎症、抗酸化、抗アポトーシス作用により神経保護作用を持つことが示唆された。
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