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脳内アナンダミドが全身麻酔に及ぼす影響の検討

研究課題

研究課題/領域番号 24592307
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 麻酔・蘇生学
研究機関福島県立医科大学

研究代表者

村川 雅洋  福島県立医科大学, 医学部, 教授 (90182112)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワードアナンダミド / 全身麻酔 / 亜酸化窒素 / カンナビノイド受容体 / リモナバン / テイルフリックテスト / RT-PCR / 全身麻酔薬 / CB1受容体 / 急性耐性 / 鎮痛
研究成果の概要

脳内カンナビノイドCB1受容体の選択的拮抗薬リモナバンを投与したラットに全身麻酔薬亜酸化窒素を吸入させ、テイルフリックテストで鎮痛作用の変化を検討した。リモナバンの腹腔内、脳室内投与では、亜酸化窒素の鎮痛作用に影響を及ぼさなかったが、髄腔内投与では、鎮痛作用に拮抗した。アナンダミドは脊髄において亜酸化窒素の鎮痛作用に関与していることが示唆された。
亜酸化窒素投与によるラットCB1受容体遺伝子発現量の変化をRT-PCR法を用いて検討した。亜酸化窒素投与によって、大脳皮質、海馬、線条体、小脳でCB1受容体の発現量が低下した。亜酸化窒素が内因性カンナビノイドの作用を増強させることが示唆された。

報告書

(4件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 2012 実施状況報告書

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公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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