研究課題/領域番号 |
24592316
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
三尾 寧 東京慈恵会医科大学, 医学部, 准教授 (00266686)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 虚血再灌流障害 / 麻酔薬 / ミトコンドリア / 臓器保護 / 肝臓 / 腎臓 |
研究成果の概要 |
揮発性吸入麻酔薬は腎臓・肝臓において、虚血再灌流障害時のミトコンドリア呼吸機能を保護することが認められた。ミトコンドリア電子伝達系複合体Iの機能を麻酔薬が阻害することが、この両臓器における保護作用の作用機序の一つとして考えられた。両臓器を対象とした手術に際し、吸入麻酔薬の使用が、術後の機能維持という観点から有利となる可能性が示唆された。また造影剤による腎臓ミトコンドリア機能低下に対するニコランジル・麻酔薬の保護効果を検証したが、その作用は認められなかった。
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