研究課題/領域番号 |
24592335
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
北川 裕利 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (50252391)
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研究分担者 |
山崎 登自 滋賀医科大学, 医学部, 非常勤講師 (20116122)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 吸入麻酔薬 / TRPCチャネル / 心筋保護 / 虚血再灌流傷害 / マイクロダイアリシス / セボフルラン / マイクロダイアリシス法 |
研究成果の概要 |
我々はin vitroにおいて吸入麻酔薬のTRPC(Transient receptor potential canonical)チャネルを介した心筋虚血再灌流傷害抑制効果を報告してきたが、in vivoでの検証はできていない。そこで、TRPCを活性化させた心肥大ラットに心臓マイクロダイアリシス法を適用して心筋虚血再灌流傷害修飾効果を検証した。その結果、心筋虚血再灌流傷害はTRPCチャネルブロッカー前処置により抑制され、また吸入麻酔薬を暴露することでも抑制された。このことから吸入麻酔薬は心肥大ラットに対して心保護効果を有し、その一因としてTRPCチャネルが関与している可能性が示唆された。
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