研究課題/領域番号 |
24592340
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
河野 崇 高知大学, 教育研究部・医療学系, 講師 (40380076)
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研究分担者 |
横山 正尚 高知大学, 教育研究部医療学系, 教授 (20158380)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | グルカゴン様ペプチド-1 / インスリン / 全身麻酔薬 / 血糖管理 / 周術期 / 糖尿病 / 吸入麻酔薬 / グルカゴン様ペプチド / イソフルラン / プロポフォール / デクスメデトミジン / インスリン分泌 / 静脈麻酔薬 / グルコース / 耐糖能異常 / 膵島灌流試験 |
研究成果の概要 |
新しい糖尿病治療薬であるグルカゴン様ペプチド-1 (GLP-1) 関連薬剤は, 低血糖を生じることなく優れた血糖降下作用が期待できる。本研究課題では, 麻酔薬とGLP-1の相互作用について検討し, 以下の研究成果を得た。1) イソフルランの吸入は, GLP-1の基礎分泌量を減少させた。2) デクスメデトミジンは, インスリン分泌を濃度依存性に抑制した。3) GLP-1はインスリンの分泌を増強したが, この効果にはイソフルランは影響を与えなかった。4) GLP-1はイソフルランによって生じた膵臓β細胞の過分極作用を拮抗した。5) プロポフォールは培養L細胞からのGLP-1の放出を抑制した。
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