研究課題/領域番号 |
24592341
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
北川 博之 高知大学, 教育研究部医療学系, 助教 (10403883)
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研究分担者 |
山崎 文靖 高知大学, 教育研究部医療学系, 講師 (10243841)
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連携研究者 |
佐藤 隆幸 高知大学, 教育研究部医療学系, 教授 (90205930)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 周術期管理学 / 術後起立性低血圧 / 腹部手術 / 先端機能デバイス / 低侵襲性治療システム |
研究成果の概要 |
腹部術後早期に起立性低血圧を起こす患者を予測し、より安全・スムースな術後早期の離床を可能にする歩行型ショックパンツを開発した。胃癌術後患者161例で、術後早期離床時の収縮期血圧低下は腹腔鏡手術で開腹術に比して有意に少なく、また、術前の立位血圧低下度と有意に相関を認めた。ふらつきは、高年齢、立位時の低拡張期血圧、立位時の収縮期および拡張期血圧の低下度が大、カルシウム拮抗薬、αブロッカー内服、Y法での再建術で有意に多かった。これらを予防するため、耐Gスーツの気嚢の形状と装着仕様を改変し、呼吸変動による圧迫帯内圧をバッファすることができる圧制御装置を開発した。
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