研究課題/領域番号 |
24592350
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 東北大学 (2013-2014) 札幌医科大学 (2012) |
研究代表者 |
山内 正憲 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00404723)
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研究分担者 |
成松 英智 札幌医科大学, 医学部, 教授 (70295343)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 神経ブロック / 遺体 / ソナゾイド / 超音波画像 / 麻酔 / 超音波装置 / 造影剤 / Thiel法固定遺体 / 解剖 / 局所麻酔薬 / X線 / 大腿神経 / 坐骨神経 / 副横筋筋膜面ブロック |
研究成果の概要 |
Thiel法遺体を用いて,超音波ガイド下神経ブロックの薬液の広がりを検討した.腹横筋筋膜面ブロック:肋骨弓下穿刺は第7~10胸髄,中腋窩線穿刺は第7胸髄~第1腰髄領域まで広がり,投与量は15mlで十分であった.大腿神経ブロック持続用カテーテル:頭側に留置できると大腿神経と外側大腿皮神経が同時にブロックされることが明らかとなった.超音波用造影剤:ソナゾイドを用いると,肉眼解剖およびX線造影と同様に薬液の広がりを超音波画像で詳細に評価できた. 超音波神経ブロック造影法と薬液の広がりの評価により,神経ブロックの安全性と確実性が向上する可能性がある.
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