研究課題/領域番号 |
24592396
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
辛島 尚 高知大学, 教育研究部医療学系, 講師 (60304672)
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研究分担者 |
執印 太郎 高知大学, 教育研究部医療学系, 教授 (70128601)
鎌田 雅行 高知大学, 教育研究部医療学系, 講師 (90304683)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 腎癌 / 細胞接着因子 / 乳頭状腎癌 |
研究成果の概要 |
乳頭状腎癌関連因子papillary cell adhesion molecule(pCAM)は、神経や内分泌組織に分布し、細胞間接着や細胞・細胞外基質間接着を担う因子である。本研究は、pCAMが乳頭状腎癌における分子病理学的な腫瘍構築因子である証明を目的とした。pCAMを高発現する未分化腎淡明細胞癌細胞においてpCAMの発現抑制を行ったところ、高分化な乳頭状腎癌に形態変化をした。続いて、pCAMを再発現させると再び未分化腎淡明細胞癌に回帰した。この現象に伴い、上皮間葉転換(EMT)関連因子の変動があった。以上の結果より、pCAMは腎癌において乳頭状構築を制御する因子であることがわかった。
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