研究課題/領域番号 |
24592399
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
舛森 直哉 札幌医科大学, 医学部, 教授 (20295356)
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研究分担者 |
北村 寛 札幌医科大学, 医学部, 講師 (00404674)
西田 幸代 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (10509566)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 前立腺癌 / がん幹細胞 / 癌幹細胞 / 幹細胞 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は前立腺癌のがん幹細胞の同定と解析および治療法の樹立である。ヒト前立腺癌細胞株22Rv1に対してALDH1活性分析を行ったところ、ALDH1活性の高い細胞集団にがん幹細胞が多く含まれ、hepatocyte growth factor(HGF)を分泌することがわかった。前立腺癌患者の摘出標本のHGF免疫染色を行い術後のPSA再発との関係を調べた結果、HGF陽性率5%以上の症例群は5%未満の症例に比較し有意にPSA再発までの期間が短かった。HGFの抑制が癌の再発回避につながる可能性がある。
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