研究課題/領域番号 |
24592403
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
河合 憲康 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (20254279)
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研究分担者 |
小林 猛 中部大学, 生物機能開発研究所, 教授 (10043324)
郡 健二郎 名古屋市立大学, その他の部局, 学長 (30122047)
戸澤 啓一 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (40264733)
佐々木 昌一 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (50225869)
内木 拓 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 研究員 (50551272)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 温熱治療 / 温熱免疫 / 前立腺癌 / ナノテクノロジー / 磁場 / がん免疫 / 免疫治療 |
研究成果の概要 |
酸化鉄微粒子(MCL)が、NS極が交互に入れ替わる交番磁場の照射により発熱する性質を利用したがん温熱治療(MCL Heat Therapy)を数年前に開発した。これをがん免疫治療と融合し、全身治療が可能な新しい治療法の開発のための基礎研究を行った。In vitroでは加温によって腫瘍抗原の発現を増強させることはできなかった。しかし、in vivo研究において、MCL Heat TherapyによりヘルパーT細胞および殺細胞性T細胞の発現を確認した。 本学IRBの承認を得て、人を対象としたMCLの局所注入を併用する誘電加温装置による温熱治療を同意を得られた3名に実施、安全性を確認した。
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