研究課題/領域番号 |
24592407
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
松村 永秀 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (30316103)
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連携研究者 |
原 勲 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (10263378)
中村 靖司 和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (60275352)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 尿路上皮癌」 / 膀胱癌 / バイオマーカー / 化学療法 / 多施設共同研究 / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
我々はは、ゲムシタビンの腫瘍細胞内への取り込みに中心的な役割を果たしている蛋白であるhENT1の高発現レベルが転移病変を有する膀胱癌の患者において独立した効果予測因子であることを証明してきた。今回の研究でリボヌクレオチド還元酵素1(RRM1)が、ゲムシタビンの耐性獲得に関与する物質である可能性が示唆された。我々の研究結果では、尿路上皮腫瘍細胞におけるRRM1の高発現およびhENT1の低表現がゲムシタビンを含んだ多剤併用化学療法を使って治療された転移の膀胱癌の患者の予後不良と関連するのを証明した。本研究結果は、化学療法を施行する尿路上皮癌患者における個別医療導入への礎となる成果である。
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