研究課題/領域番号 |
24592410
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
水野 隆一 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (60383824)
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研究分担者 |
大家 基嗣 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (00213885)
浅沼 宏 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (70245570)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 透析腎癌 / mTOR / 腎細胞癌 / 分子標的治療 / mTOR阻害薬 |
研究成果の概要 |
本研究では、通常腎癌に比較して透析腎癌では血管密度が低くmTORの活性化の頻度が高いことが明らかとなった。加えて透析腎の尿細管では恒常的にmTORの活性化が確認され、透析腎癌の発生にはこの恒常的活性化が反映されている可能性が示唆された。さらにはチロシンキナーゼ阻害剤への暴露によってmTOR経路がさらに活性化することが明らかとなり、治療抵抗性の一因となっている可能性が示唆された。
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