研究課題/領域番号 |
24592426
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
工藤 祥司 山梨大学, 総合研究部, 医学研究員 (10313800)
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研究分担者 |
武田 正之 山梨大学, 総合研究部, 教授 (80197318)
宮本 達也 山梨大学, 総合研究部, 助教 (80456459)
吉良 聡 山梨大学, 総合研究部, 診療助教 (10530115)
羽根田 破 山梨大学, 総合研究部, 助教 (20402068)
小林 英樹 山梨大学, 総合研究部, 助教 (50402053)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 下部尿路機能障害 / 過活動膀胱 / 排尿機能 / TRPイオンチャネル / VNUT / 尿路 / TRP / Piezo / Clock / 排尿障害 / 夜間頻尿 / PIEZO / Boturinus toxin / 膀胱上皮 / 機械受容体 / ATP |
研究成果の概要 |
尿路上皮から分泌されたATPには初期尿意を引き起こし、膀胱コンプライアンスを増加させる。われわれは、尿路上皮が開口放出によってATPを細胞外に分泌していることを証明した。このようなATPの開口放出はVNUT(a vesicular nucleotide transporter)によって制御されている。たとえば、VNUT-KOマウスは初期尿意が欠如し、膀胱コンプライアンスが低いために頻尿であり、排尿する場所が一定しない。ヒトの膀胱内圧測定のパラメータのなかで、膀胱上皮でのVNUTmRNAの発現と相関関係のあるのは初期尿意のみで、負の相関を示した。
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