研究課題/領域番号 |
24592434
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
藤田 圭治 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (50264734)
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研究分担者 |
戸澤 啓一 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (40264733)
安井 孝周 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (40326153)
岡田 淳志 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 講師 (70444966)
濵本 周造 (濱本 周造) 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 研究員 (80551267)
郡 健二郎 名古屋市立大学, その他部局等, 学長 (30122047)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 尿路結石 / 細胞障害 / ミトコンドリア / 酸化ストレス / Cyclophilin D / 細胞傷害 / 腎尿細管細胞傷害 |
研究成果の概要 |
私たちは、尿路結石の初期過程において、腎尿細管細胞ミトコンドリアが傷害され、酸化ストレスや細胞傷害を介して結石が形成されることを発見し、その原因としてmitochondrial permeability transiton pore (mPTP)の役割について解明した。mPTPの開口の起点となるCyclophilinDを欠損させたマウスにシュウ酸前駆物質であるグリオキシル酸を連日腹腔内投与したところ、Wild typeマウスと比較して有意に結石形成量が抑制された。さらに、cyclophilinD選択阻害剤を投与することにより、結石モデルマウスにおいて結石を抑制することに成功した。
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