研究課題/領域番号 |
24592447
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
白石 晃司 山口大学, 医学部附属病院, 講師 (00535255)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 無精子症 / 内分泌療法 / アンドロゲンレセプター / 精子形成 / テストステロン / ライディッヒ細胞 |
研究成果の概要 |
非閉塞性無精子症(NOA)であっても内分泌療法により明らかに精巣内テストステロン(ITT)上昇を来たしうることが示されたが、spermiogenesisをはじめ精子形成促進に至適な濃度は不明であった。ITT上昇により精粗細胞のアポトーシスが促進されることはなく、その上昇によりSertoli細胞のアンドロゲンレセプター(AR)を介した精粗細胞におけるDNA合成が促進されたと考えられた。ARの発現はNOAにおいて高く、FSH製剤の使用により亢進したことより、FSHがARの発現制御に関与している可能性がある。 今後FSH製剤を中心とした内分泌療法の開発を行う予定である。
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