研究課題/領域番号 |
24592455
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
渡邉 誠二 弘前大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (10241449)
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研究協力者 |
田中 温 セントマザー産婦人科医院, 医学博士
森 真理奈 セントマザー産婦人科医院, 胚培養師
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 卵子の老化 / oocyte aging / 卵子成熟 / 染色体異常 / 初期発生 / 細胞周期 / 単為発生 |
研究成果の概要 |
ヒトの未熟卵子を人工的に成熟させた卵子(ヒト老化モデル卵子)は、40代女性の老化した卵子と同じ性質を示します。このモデル卵子を使って卵子の老化現象の解明を試みました。その結果、老化モデル卵子をある薬剤で処理すると老化現象が緩和され、受精したあとの成長が促進されることが明らかになりました。さらに、この卵子老化の緩和は、細胞分裂を調節する蛋白の量が卵子の内部で変化したことで引き起こされていた。その他にも様々な遺伝子を比較した結果、卵子の老化に伴って働きが変化している可能性のある蛋白が多数認められました。これらのデータを更に解析することで人為的に卵子を若がえらす手段を確立して行きます。
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