研究課題/領域番号 |
24592461
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
加嶋 克則 新潟大学, 医歯学総合病院, 教授 (50345500)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 多嚢胞性卵巣症候群 / 若年子宮内膜癌 |
研究成果の概要 |
当科の40歳以下の若年子宮内膜癌の割合は、1990~1999年は6.1%であったが、2010~2014年は10.0%と増加していた。画像所見が確認できた若年症例34症例中15症例(44.1%)において多嚢胞性卵巣が合併していた。子宮内膜癌の危険因子は、2つのカテゴリーからなる。第1は肥満、多嚢胞卵巣症候群を含む、過剰なエストロゲン状態であり、第2は遺伝性疾患である。今回、インスリン受容体遺伝子のHis 1058 C/T多型を解析し、Body mass index 20未満の日本人の多嚢胞性卵巣症候群症例の発症にインスリン受容体遺伝子のHis 1058 C/T多型が関与していることを報告した。
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