研究課題/領域番号 |
24592462
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
塩崎 有宏 富山大学, 大学病院, 講師 (00235491)
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研究分担者 |
齋藤 滋 富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 教授 (30175351)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 妊娠高血圧症候群 / 妊娠高血圧 / 妊娠高血圧腎症 / 周産期登録データベース / Th1:Th2細胞比 / 疫学 / 妊娠好悪血圧腎症 / 非妊時体格指数(BMI) / 子癇 / 胎児性別 / 非妊時BMI |
研究成果の概要 |
妊娠高血圧腎症(PE)の発症率は男児妊娠に比べ女児妊娠に多かったが、妊娠高血圧(GH)では差がなかった。なぜPEが女児妊娠で多いかを免疫学的に検討したところ、女児を妊娠している体格指数(BMI)の低い(やせた)妊婦および男児を妊娠しているBMIの高い(太った)妊婦においてヘルパー1型T細胞(Th1)優位になりやすいことがわかった。また疫学的に検討したところ、女児を妊娠しているBMIの低い(やせた)妊婦ほどPEの発症率が高く、BMIが高くなるに従い、女児優位の傾向がなくなった。疫学的にも免疫学的にもGHとPEとは異なる疾患であることから、それらの発症予防には異なる治療戦略が必要である。
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