研究課題/領域番号 |
24592463
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
米田 哲 富山大学, 大学病院, 講師 (30345590)
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研究分担者 |
齋藤 滋 富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 教授 (30175351)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 切迫早産 / 子宮収縮抑制剤 / 子宮内炎症 / 組織学的絨毛膜羊膜炎 / 子宮内感染 / 産科学 / 絨毛膜羊膜炎 / 新生児予後 |
研究成果の概要 |
切迫早産の治療転機を、早産(A群),治療終了直後分娩(B群)、治療終了後いったん退院(C群:over treatmentの可能性)に大別すると、A群では、子宮内炎症・感染が(高感度PCRで38%検出)主な原因であった。その子宮内炎症は、羊水中IL-8値によって組織学的絨毛膜羊膜炎の重症度を予測できることを初めて報告した。B群およびC群の相違点は、入院時の組織学的絨毛膜羊膜炎に満たない軽度の子宮内炎症であったため、まったく炎症がない症例ではより早期に治療を終了できる可能性が考えられた。maintenance tocoysis終了直後の分娩が、子宮内炎症と関連がある知見は初めてである。
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