研究課題/領域番号 |
24592469
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
巽 啓司 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 非常勤講師 (10324633)
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研究分担者 |
近藤 英治 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (10544950)
小西 郁生 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90192062)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 妊娠高血圧腎症 / 酸化ストレス / statin / Nrf2 / 酸化LDL / Preeclampsia / LOX-1 |
研究成果の概要 |
妊娠高血圧腎症(Preeclampsia=PE)の発症・進行には、酸化ストレスや炎症が関与する。 PEの胎盤では、抗酸化遺伝子群の転写因子Nrf2活性が低下していた。in vitroでは、低酸素環境でNrf2活性は低下するが、statinによりその活性が増加した。Nrf2発現を抑制し酸化ストレスを加えると、抗酸化遺伝子群発現は抑制されたが、statin添加によりそれらの発現は増加した。また、酸化ストレスを加えると活性酸素種(ROS)の増加が認められたが、statinにより減弱した。 statinはNrf2を活性させ、PEに対する治療となる可能性が示唆された。
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