研究課題/領域番号 |
24592497
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
保坂 昌芳 北海道大学, 大学病院, 助教 (20374390)
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研究分担者 |
渡利 英道 北海道大学, 北海道大学病院, 講師 (10344508)
櫻木 範明 北海道大学, 大学院医学研究科, 教授 (70153963)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | cervical cancer / CIN / HPV / ZFP36 / IMP3 / 子宮頸癌 / ZFP-36 / 免疫組織化学 |
研究成果の概要 |
RNA結合タンパクであるZFP36、IMP3の頸部上皮内新生物(CIN)、浸潤癌(SCC)における発現を免疫組織化学的に検討した結果、CIN1/2に比べて、CIN3/SCCで ZFP36の発現が減弱、IMP3の発現が亢進する傾向が確認された。ついで、HPV-16陽性で病変の消退、進展が明らかとなっている例について、ZFP36、IMP3の発現を検討した結果、IMP3の発現が病変の進展と正の相関を示すことが明らかとなった。したがって、子宮頸部細胞診や組織診の際にIMP3の発現を免疫細胞/組織化学的に評価することで、個々の患者の病変の進展リスクを推測でき、個別化管理に応用できる可能性が示唆された。
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