研究課題/領域番号 |
24592504
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
三橋 暁 千葉大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (40302541)
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研究分担者 |
生水 真紀夫 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (30226302)
錦見 恭子 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (00536302)
山本 憲子 千葉大学, 医学部附属病院, 医員 (30586722)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 子宮内膜癌 / インスリン抵抗性 / メトホルミン / 子宮体癌 |
研究成果の概要 |
メトホルミンの臨床使用量の短期投与で、子宮体癌組織でKi-67, topoisomerase IIαの発現低下を認め、増殖抑制効果が確認された。またメトホルミン投与で、血中インスリン、グルコース、IGF-1 , レプチンの低下を認め、患者血清中の細胞増殖活性が低下していた。メトホルミン服用時の血中濃度、子宮内膜組織内濃度は、in vitroで効果が得られる濃度の1/400ほどで、in vivoで認められるメトホルミンの効果は直接作用ではなく間接効果と考えられた。また、メトホルミンは、脂肪から分泌されるアディポサイトカインを低下させ、間接的に細胞増殖抑制作用を示すと考えられた
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