研究課題/領域番号 |
24592535
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 大阪医科大学 |
研究代表者 |
田辺 晃子 大阪医科大学, 医学部, 非常勤講師 (70454543)
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研究分担者 |
林 正美 大阪医科大学, 医学部, 講師 (00551748)
田中 良道 大阪医科大学, 医学部, 助教 (10625502)
金村 昌徳 大阪医科大学, 医学部, 講師 (40298782)
山下 能毅 大阪医科大学, 医学部, 非常勤講師 (50268207)
寺井 義人 大阪医科大学, 医学部, 准教授 (90278531)
大道 正英 大阪医科大学, 医学部, 教授 (10283764)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 婦人科悪性腫瘍 / 抗がん剤 / 血管内皮障害 / フィブラート / 一酸化窒素 / TC療法 / 動脈硬化 / 血管内皮機能 / 抗癌剤 |
研究成果の概要 |
婦人科悪性腫瘍患者47例を対象とし、1)TC(抗癌剤)の直前直後で%FMDを測定した。2)TC中、高TG血症を生じた群に対しベザフィブラート(Fib)を投与し、%FMDの変化を比較した。3)HUVECsを用い基礎的検討を行った。【結果】1)TCで血清TGの増加と%FMDの低下を認めた。2)Fib前投与で%FMDが改善した。3)HUVECsにTCを添加するとPPARα抑制、eNOSーAKT-NOカスケードの抑制を認めたがFibで改善した。【結論】TC後の血清TG上昇と血管内皮傷害は、PPRAα阻害が原因の一つであり、抗癌剤前のフィブラート投与は血管内皮機能低下を予防できると考えられた。
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