研究課題/領域番号 |
24592550
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
西崎 和則 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (90180603)
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研究分担者 |
折田 頼尚 岡山大学病院, 助教 (90362970)
吉延 潤子 岡山大学, 医学部, 技術専門職員 (80448224)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 嗅球 / 神経細胞再生 / 嗅覚神経路 / 骨髄移植 / 移植再生医療 / 嗅覚組織 / 神経回路 / 嗅球の投射細胞 / N-methyl-D-aspartate潅流 / 化学的脱神経 / メチマゾール / アポトーシス / 嗅覚路 / 再生 / 移植・再生医療 / 骨髄細胞 |
研究成果の概要 |
我々は間葉系幹細胞を含む骨髄を移植して、移植された骨髄由来細胞が嗅上皮嗅覚細胞に分化することと報告した。本研究でも、骨髄由来細胞が嗅球において小膠細胞に分化し、まれに僧帽/房飾細胞に分化することを観察した。僧帽/房飾細胞に対する分化転換がまれであるにもかかわらず、これらの結果は嗅球における中枢神経性嗅覚障害に対して骨髄移植を用いた再生医療の可能性を示している。さらに、中枢嗅覚路における神経回路の再構築の観察のために嗅球障害実験(N-methyI-D-aspartateによる嗅球潅流、メチマゾールの反復投与、加齢促進および促進因子の点鼻、嗅神経切断)を実施し、その有効性を検討した。
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