研究課題/領域番号 |
24592553
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
小林 泰輔 高知大学, 教育研究部医療学系, 准教授 (30253313)
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研究分担者 |
小森 正博 高知大学, 教育研究部医療学系, 講師 (30565742)
兵頭 政光 高知大学, 教育研究部医療学系, 教授 (00181123)
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研究協力者 |
石橋 賢一 明治薬科大学, 教授 (80223022)
西岡 利恵 仁生会三愛病院 (20398051)
伊藤 広明 高知大学, 医学部附属病院, 特任助教 (80646018)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | めまい / メニエール病 / 水チャネル / 内リンパ水腫 / バゾプレッシン / アクアポリン |
研究成果の概要 |
メニエール病は内耳の水代謝に障害をきたし内リンパ水腫をきたすことが原因とされている。内耳の水代謝にはバゾプレッシンを介した水チャネル・アクアポリン2(AQP2)が関与している。最近発見されたアクアポリン11(AQP11)もAQP2と同様に内耳に発現することが知られているが、AQP11の内耳における機能は明らかになっていない。本研究ではAQP11ノックアウトマスの聴覚を測定するとともに組織学的に内耳を観察した。その結果AQP11ノックアウトマスでは野生型マウスに比べて、15~50dBの閾値が高かった。しかし光学顕微鏡による組織学的研究では、内リンパ水腫は認められず、有意な形態的変化はなかった。
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