研究課題/領域番号 |
24592555
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
松井 隆道 福島県立医科大学, 医学部, 講師 (40404876)
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研究分担者 |
錫谷 達夫 福島県立医科大学, 微生物学, 教授 (40196895)
佐藤 真紀 福島県立医科大学, 小児科, 講師 (50423794)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 先天性サイトメガロウイルス感染症 / 聴覚障害 / バルガンシクロビル / 進行性難聴 / 先天性サイトメガロウイルス感染 / サイトメガロウイルス感染 |
研究成果の概要 |
先天性サイトメガロウイルス感染症の診断はretorospectiveに乾燥臍帯からが6例、尿スクリーニングが3例、血液検査が4例、人工内耳手術のリンパ液が1例であった。そのうち無症候性感染症は2例であった。この2症例は半年毎にASSRを含めた精密聴力検査をおこない経過観察を続けているが聴覚障害は認めていない。聴覚障害が高度であった7例は全員人工内耳手術がおこなわれた。人工内耳の装用効果はいずれの症例でも認められた。 バルガンシクロビル内服治療をおこなったのは3例あり、1例は聴力改善が得られた。難聴を示していない症例は進行性難聴がないか厳重に経過観察をおこなっている。
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