研究課題
基盤研究(C)
本課題の研究として、まずアレルギー性鼻炎患者の下鼻甲介粘膜におけるIL-33の発現量を検討した。コントロール群の下鼻甲介粘膜と比較すると、アレルギー性鼻炎患者の下鼻甲介粘膜においては、IL-33の発現量が有意に亢進していることが、確認できた。さらに同検体を用いて、SIRT1の発現量を比較すると、SIRT1の発現量はアレルギー性鼻炎炎症局所において有意に低下していることが、確認できた。
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