研究課題/領域番号 |
24592583
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
野中 学 東京女子医科大学, 医学部, 臨床教授 (70271351)
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研究分担者 |
稲津 正人 東京医科大学, 医学部, 准教授 (00297269)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | コリントランスポーター / 線維芽細胞 / 慢性鼻副鼻腔炎 |
研究成果の概要 |
コリンは、全ての動物細胞において必須栄養素であり、細胞膜のリン脂質の合成やアセチルコリンの前駆体として利用されている。癌細胞において、細胞増殖との関連性が報告されている。我々は、慢性鼻副鼻腔炎に伴って形成される鼻茸中に増殖している線維芽細胞にはcholine transporter-like proteins (CTLs)が高発現し、増殖と密接に関係していることを明らかにした。またCTLsの機能を阻害することによりアポトーシスが誘導されることも証明した。新たに同定されたCTLsを介したコリン取り込み機構は、鼻茸ひいては慢性鼻副鼻腔炎治療における新規標的分子となりうると考えられる。
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