研究課題/領域番号 |
24592585
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
柴田 美雅 産業医科大学, 保健センター, 講師 (90512187)
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連携研究者 |
柴田 英治 産業医科大学, 医学部, 講師 (90419838)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 嗅覚 / 味覚 / 妊娠悪阻(つわり) / 微量元素 / ホルモン / ペプチド / 妊娠 / 悪阻(つわり) / メタロミクス |
研究成果の概要 |
妊婦(30名)に対し、妊娠初期・中期・後期・分娩後の4回連続で嗅覚・味覚の継時的変化を検討した。妊娠初期(つわり期)は、においや味の感度や好みの変化を自覚する人が多かったにもかかわらず、基準嗅覚検査・電気味覚検査では継時的な有意な変化は見られなかった。濾紙ディスク法では、他の時期と比べ妊娠初期に甘・塩・苦味の感度が低下したが、酸味は不変だった。 味覚関連微量元素では、血清亜鉛は妊娠初期から漸減し分娩後に回復、鉄は妊娠が進むにつれ有意に低下したが基準値内に留まり(鉄補充者を含む)、銅は妊娠が進むにつれ有意に上昇し分娩後に基準値に戻った。
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