研究課題
基盤研究(C)
我々が使用している再生誘導型人工気管はすでに臨床応用が行われ良好な結果を得ているが、骨格が汎用プラスティック製であるため小児には使用されていない。本研究では骨格を担いうる気管軟骨の再生を究極的な目標とし、軟骨軟骨細胞および軟骨膜細胞を再生誘導型人工気管に付加した新規培養気管を作製し、移植実験を中心に検討を行った。新規培養気管で再建したウサギ気管欠損部には新生軟骨が確認され、気管軟骨の再生が期待される結果が得られた。
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Laryngoscope
巻: 122(4) 号: 4 ページ: 805-809
10.1002/lary.22416