研究課題/領域番号 |
24592611
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 筑波大学 (2013-2014) 川崎医科大学 (2012) |
研究代表者 |
粟飯原 輝人 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (30268619)
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研究分担者 |
平塚 純一 川崎医科大学, 医学部, 教授 (30192298)
大西 かよ子 筑波大学, 医学医療系, 講師 (60529832)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | BNCT / 進行頭頸部癌 / 再発頭頸部癌 / 機能温存 / 有害事象 / 再発病変 / 放射線抵抗性病変 / 局所制御率 / 高LET粒子線治療 / ホウ素中性子捕捉療法 / 加速器中性子源 / 原子炉中性子源 / 頭頸部癌 / ホウ素化合物 / 硼素中性子捕捉療法 / BPA |
研究成果の概要 |
硼素中性子捕捉療法はホウ素中性子捕捉反応により発生するα粒子とLi反跳核の高LET放射線治療であり,従来の放射線治療では治療できなかった,放射線感受性の低い腫瘍でも治療効果が期待できる.現在は原子炉中性子源から加速器中性子源への移行を目指し,臨床研究を行っている.本研究では,BNCT治療前に①根治的放射線治療を受けている.②頸部照射野に腫瘍浸潤による皮膚欠損を認める.の二項目はCBSの高い危険因子であり,このような症例を除外することで,従来なら根治治療不可能とされた再発頭頸部癌症例に対して根治治療として成立する,高い可能性が示唆される結果が得られた.
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