研究課題/領域番号 |
24592642
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
神谷 和孝 北里大学, 医学部, 准教授 (80439116)
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研究分担者 |
清水 公也 北里大学, 医学部, 教授 (60124674)
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連携研究者 |
五十嵐 章史 北里大学, 医学部, 助教 (50596434)
白谷 徹 北里大学, 医学部, 助教 (40525317)
川守田 拓志 北里大学, 医療衛生学部, 講師 (80511899)
魚里 博 北里大学, 医療衛生学部, 前教授 (00118019)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 貫通孔付き有水晶体眼内レンズ / 長深度光干渉断層計 / 屈折矯正手術 / 安全性 / 白内障 / 有水晶体眼内レンズ / Hole ICL / 視機能 / 眼球光学特性 / 長期臨床成績 / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
長深度前眼部光干渉断層計を用いて毛様溝径を直接計測することで、貫通孔付き有水晶体眼内レンズ(Hole ICL)サイズの最適化が可能であった。Hole ICLと従来ICLの高次収差、コントラスト感度、自覚的・他覚的前方散乱、空間周波数特性、グレア・ハローにも有意差を認めず、LASIKと比較して視覚の質に優れていた。Hole ICL模型眼では軽度のエッジグレアを検出し、偏位、傾斜するほどその傾向が顕著であった。前房内房水速度はHole ICLで有意に早く、貫通孔を通して房水流出が確認された。Hole ICLは長期安全性・有効性が高く予測性・安定性にも優れ、術後白内障や眼圧上昇が有意に軽減された。
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