研究課題/領域番号 |
24592660
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 愛知医科大学 |
研究代表者 |
柿崎 裕彦 愛知医科大学, 医学部, 教授 (20329783)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 涙嚢 / 総涙小管 / 逆流防止機構 / 内総涙点 / マイエル洞 / 弾性線維 |
研究成果の概要 |
涙嚢と総涙小管の関係、特に涙嚢から総涙小管へのに関して、以下の項目を明らかにした。①涙嚢に含まれる部分の涙小管の長さが平均1344.9μm、径が287.5μmであること。②閉瞼時に内総涙点は耳側に移動、開放し、開瞼時には鼻側へ移動、閉塞するが、その閉塞は不十分であること。また、この動きがマイエル洞形成に関与していること。③総涙小管の涙嚢への開口部が膨らんでいるマイエル洞には2種類あり、それらが各々、涙嚢由来、涙小管由来であること。④総涙小管周囲では弾性線維no 分布は顕著ではなく、それ以外の涙小管周囲に特異的に分布していること。⑤涙嚢粘膜下には弾性線維の分布が顕著ではないこと。
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