研究課題/領域番号 |
24592668
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
|
研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
大路 正人 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (90252650)
|
研究分担者 |
柿木 雅志 滋賀医科大学, 医学部, 助教 (80531516)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | VEGF / VEGF165b / 抗VEGF薬 / 眼内薬物動態 / VEGFa65b / アイソフォーム / ペガプタニブ / カニクイザル |
研究成果の概要 |
カニクイザルの硝子体内にペガプタニブを投与した後に眼内VEGFは増加したが、アイソフォームによる差異は認めなかった。培養細胞を用いた実験ではペガプタニブによりVEGFが増加し、特にVEGF165bの増加が多くみられた。 カニクイザルにおけるラニビズマブおよびアフリベルセプトの硝子体内投与時の半減期は両薬剤間に差は無く、どちらの薬剤も無硝子体眼では有硝子体眼よりも半減期が短かった。カニクイザルにおいても加齢黄斑変性症例においてもアフリベルセプトの方がラニビズマブよりも有硝子体眼でも無硝子体眼でもVEGFを長い期間抑制した。 アフリベルセプトは血中VEGFを抑制したが、ラニビズマブは影響しなかった。
|